TDKは、1970年代においては企業名ではなく、東京電気化学工業株式会社の頭文字を取ったブランド名であった。 元々はフェライトコアを生産する会社であったようだが、その技術を応用して1950年代には磁気テープの生産を開始している。 カセットテープは、日本のカセット草創期である1966年にいち早く製造を開始。国産品では初めてテレコメーカーへのOEM供給を行い、同年9月には製造メーカーのオリジナルブランドとしては国産初となる「シンクロ・カセット」を発売した。 また、1968年には世界初の音楽用カセットテープとなる「SD」をアメリカで発売した。 その後、1970年代にはD、AD、SAなど、日本のカセットを代表する製品を送り出し、カセットの一大メーカーとなった。 本展示館では、同社の海外向け製品(現地生産品含む)も併せて展示している。 |
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ノーマルポジション用テープ(TypeT)
CASSETTE | |
SD(初代) | |
SD(初代・後期版) | |
F | |
LOW NOISE | |
D(初代) | |
SD(ストライプパッケージ) | |
ED(初期型) | |
ED(Precision cassette half) | |
AD(初代) | |
HELLO KITTY CASSETTE | |
D(第2世代型) | |
AD(第2世代型) | |
OD(初代) | |
OD(第2世代型) |
クロムポジション用テープ(TypeU)
KR(初代) | |
KR(ストライプパッケージ) | |
SA(初代) | |
SA(Precision cassette half) | |
SA (Improved) | |
SA(第2世代型) | |
SA-X(初代) |
メタルテープ(TypeW)
MA-R(初代) | |
MA(初代) |
その他
カセットヘッドクリーナ | |
ゴールデンカセット(1973) | |
カセット郵便 | |
エンドレスカセット EC | |
ゴールデンカセット(1978) | |
AD DEMONSTRATION TAPE | |
TDK SPECIAL SOUND | |
SA-X DEMONSTRATION TAPE |
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