品 名: | プラチナカセットテープ C-90 |
販売時期: | 1970年頃 |
テープ種別: | TypeT |
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プラチナ萬年筆株式会社が販売したLNタイプのカセットである。 本製品は日立との共同開発だったようで、名前は「プラチナカセットテープ」だが、ラベルにはプラチナ万年筆のマークではなく「日立製作所」のマークが描かれている。つまり、本製品は日立マクセルのOEM品ということのようである。 万年筆のメーカーがカセット市場に進出するのは意外なようだが、プラチナ万年筆は1960年代から「プラチナゴールデンショー」などのTVの音楽番組の単独スポンサーになっていたことから、当時最先端の録音メディアであったカセットテープに着目したのは自然なことだったかも知れない。 カセット本体のラベルデザインはシンプルそのものだが、インデックスカードは当時らしい独特の雰囲気を持っている。 |
カセット本体(C-90)
カセット本体(C-120)
インデックスカード(C-120)