カセット全タイプ対応のオートキャリブレーションを搭載
日立の本気を感じるLo-Dのフラッグシップモデル!
○「Lo-D」のデッキについて
今回は、このコーナーでは初めてLo-Dのカセットデッキを取り上げる。 しかも、その最高峰となるカセットデッキである。 「Lo-D」(ローディ)というのは、大手電機メーカー「日立」のかつてのオーディオブランドで、その名前は「低歪み」という意味の「low distortion」が由来のようである。 日立というと冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの家電を思い浮かべるが、その技術力や総合力をバックに、オーディオにおいても特徴のある製品を開発し送り出していた。 カセット関連で特に印象深いものと言えば「コンビネーション型3ヘッド」だろう。 これは、録音専用ヘッドと再生専用ヘッドを一体化させ、全体を一般的な録再兼用ヘッドと同様な大きさ、形に加工することによってヘッドタッチのスペースが限られているカセットでの3ヘッド化を実現したもので、日立が最初に開発し「R&P コンビネーションヘッド」と名付けられた。 このヘッドを使用したデッキの第1号は、1973年に発売された「D-4500」というカセットデッキだった。 このデッキは単なる3ヘッドデッキというだけではなく、当時の日立の技術を結集しオープンリール並の音質を目指した伝説の高性能フラッグシップ機でもあった。 |
Lo-D D-4500(1973年発売)
3ヘッド、3モーター、ダブルキャプスタン方式。ワウフラ0.045%
独自開発のLPDS(低位相歪システム)回路を搭載。
放送局用デッキを思わせるコンソールスタイルのデザイン。
当初価格は15万円で、後に20万円の受注生産品となった
3ヘッドタイプのカセットデッキは、80年代以降は当たり前になったが、70年代においては一部の超高級機だけに採用されていた特別の仕様であった。 しかし、Lo-Dの場合は、この独自ヘッドを使うことで中堅価格帯の3ヘッド機もラインナップしていた。 そして、78年にはLo-Dデッキの新たなフラッグシップ機として「D-4500」の後継となる「D-5500DD」が発売される。もちろんのことながら、コンビネーションヘッドを使った3ヘッド機である。 このデッキは、翌79年にメタルテープ対応にアップデートされ、「D-5500M」と名前が変わった。 今回ご紹介する「D-5500MB」は、そのブラックパネルバージョンということで型番の末尾に「B」が付いている機種になる。 |
本製品は、フラッグシップ機にふさわしく堂々とした貫禄のある大型のデッキで、高さが18.6pもある。 正面パネルのデザインは、日立らしいやや無骨な雰囲気ながら、機能重視のマニアックなイメージを漂わせている。 その大きなパネル面で目を引くのは4つもあるメーターだろう。 右上の2つは録音レベルの調整などに使うVUメーターだが、大きさがデカい。カセットデッキのアナログメーターとしては最大級ではなかろうか。 その下にある小さめのメーター2つは、録音時にBIAS(バイアス・左)とSENSITIVITY(感度・右)を表示するという大変珍しい機能を持ったもので、これらにより、後述のテープのオートキャリブレーション機能「ATRS」の結果が可視化される。 |
パネルの左側には、これまた大型のカセットリッドとその下には操作ボタンがある。このボタン部分は、後述のように実は着脱式のワイヤレスリモコンになっている。 パネルの中央部には本製品の特徴の一つである「ATRS」システムの操作や表示部分があり、パネルの下の段にはモニター切換やドルビーなどのスイッチ類及び入出力の調整ボリュームが並んでいる。 パネルが大きいせいか、ボリュームのノブも大きめのものが使われており、かなりの存在感がある。 |
そしてキャビネットのトップカバーには、この時代の高級デッキのお約束とも言えるブロックダイアグラムのプリントがされている。 本製品の場合は、ブロックダイアグラムの右側にさらに製品仕様も印刷されている。 |
本製品は、フラッグシップ機として高性能であることはもちろんのこと、当時としては先進的な機能が搭載されていたことも特徴となっている。 それでは、その主なものを見ていこう。 |
本製品の目玉と言える機能で、いわゆるカセットのオートキャリブレーション機構である。 「ATRS」というのは「Automatic Tape Response Search」の略で、テープのバイアス、感度、録音イコライザーをボタン一つで最適値に自動調整してくれるものである。 調整のフローチャートは、 ↓ テープ感度粗調整(@1kHz) ↓ 録音バイアス調整 ↓ テープ感度再調整 ↓ 録音イコライザー調整(中域、@7kHz) ↓ 録音イコライザー調整(高域、@14kHz) ↓ テープ巻戻し(終了) となっていて、これらを自動でやってくれる。 調整中には、何を調整しているのかが分かるように調整項目の緑のLEDが点灯する。 このデッキの発売は国産のメタルテープが登場し始めた1979年で、まだフェリクロムテープがバリバリ現役の時代だった。 よってこのオートキャリブレーション機能は、「ノーマル」「ハイポジ」「フェリクロム」「メタル」、つまり、TypeTからWまで全てのタイプに対応している。当時としては当然だが、今思うとなかなかに凄いことである。 |
調整中の項目は、最左列の緑色のLEDが点灯することで表示される。
(上から「BIAS」「GAIN」「MID EQ」「HIGH EQ」)
その右の列は調整中にテープのタイプを表示する。
(上から「クロム(ハイポジ)」「ノーマル」「フェリクロム」「メタル」)
調整結果は3つまでメモリーができ、右の3列(M1〜M3)の部分に表示される。
また、パネル面にあるバイアスと感度のメーターによって調整結果が視覚的に分かるだけではなく、調整中には針が動き機械が試行錯誤している様子が分かるので、見ていて大変楽しい。 テープの種類によって調整結果は微妙に異なり、メーターを見ることでそれが簡単に比較できるのも興味深い。 |
左側がバイアス(0〜300%)、右側が感度(0〜150%)のメーター
maxell「UR」(現行版)でキャリブレーションをしているところ(動画)
調整中にはバイアス、感度のメーターが微妙に動く
調整結果は直後の録音で使えるのはもちろん、メモリーに記憶させておくことでいつでも呼び出すことができる。 |
80年代後半以降はあらゆる家電で当たり前となったワイヤレスリモコンだが、本製品が発売された79年当時はテレビにもほとんど搭載されておらず、リモコン自体が珍しいものだった。 一部のカセットデッキではリモコン操作が可能だったが、ほとんどが有線式で、しかも別売のオプション扱いだった。 標準でワイヤレスリモコン機能が内蔵されたカセットデッキは、本製品の前身である「D-5500DD」が初めてではなかっただろうか。さすがに超高級機と思わせる画期的な機能だった。 さらに本製品のリモコンのおもしろいところは、リモコンを使わないときには本体に収納して、本体の操作ボタンとして使う「着脱式」になっているところだ。 |
操作ボタンの部分(リモコンが装着されている状態。)
右の黒い「REMOTE REMOVAL」ボタンを押すと・・・
リモコン部分が手前に少し出てくる。
それを引き出すとリモコン部分が外れる。
(かなり大きなモコンである。)
リモコンを外した状態。
中央の黒い楕円形の部分は赤外線の受光部。
リモコンを元に戻すには、この部分に押し込む。
リモコンで操作できるのは録音・再生、早送りなどテープ駆動関係のみである。 写真で分かるように、デッキ本体には操作ボタンがなく、リモコンを外した状態では本体の操作ができなくなってしまうので、リモコンを使わないときは本体に装着しておかないといけない。 リモコンを本体に装着しているときには、リモコンの電源はデッキ本体から供給されるので、本体に装着しっぱなしで使うのであればリモコンに電池を入れておく必要はない。 |
キャプスタン軸の回転は、日立が開発したブラシレス、コアレス、スロットレスの「ユニトルクDDモーター」によるダイレクトドライブ方式となっている。 デュアルキャプスタン方式なので、テイクアップ側のキャプスタンはモーター軸と一体になったDD方式だが、サプライ側はベルトでドライブされている。 ワウフラは0.028%で、カセットデッキ最高クラスを誇った。 リールの駆動については、巻取り、巻戻し専用のDCモーターが使われている。 |
ユニトルクDDモーターの概念図
クロースギャップコンビネーションヘッドというのは、一体化された録音ヘッドと再生ヘッドのギャップ間隔を狭め、全体をハイパボリック形状にすることで双方のヘッドがカセットのヘッドパッドに確実に当たるようにしたものである。 ギャップ間隔が1.4oと狭小であることから、録音時のソースの音と同時モニター再生の音とのタイムラグが理論上約0.03秒となり、モニターを切り替えた際の音の時間差がほとんど感じられない。 また、メタルテープに対応する強磁界を発生させるため、コア材に高密度フェライトを使用するとともに、ヘッドの表面にチタンのプラズマ溶射による処理を行うことでテープタッチの安定を図っている。 なお、消去ヘッドには、ダブルギャップ型の特殊パーマロイ消去ヘッドが使われている。 |
ヘッドまわり
中央が「1.4oクロースギャップメタルR&Pコンビネーションヘッド」
表面はチタン溶射処理がされ、ヘッド間の隙間がない。
その左の小さいヘッドは「ダブルギャップメタル消去ヘッド」
ある程度のグレードのデッキであればほぼ標準で搭載している「メモリーカウンター」という機能があるが、本製品では、これに加えて「オートリワインドストップ」「オートリワインドプレイ」という2つの機能を持っている。 「オートリワインドストップ」というのは、テープの終端を検知すると自動巻戻しが行われてその後停止するもの。 「オートリワインドプレイ」というのは自動巻戻し後に再生を始めるものである。 メモリーカウンターをONにしておくと、カウンターが「999」の位置で自動巻戻しが停止する。 メモリーカウンターとオートリワインドプレイを併用することで「999」とテープ終端の間で再生を繰り返すことができる。 |
メモリーカウンターのスイッチ(左)
オートリワインドストップ(中央)
オートリワインドプレイ(右)
大型パネルの左上部端にある電源スイッチを押すと、大型のVUメーターやバイアス・感度メーター、リッド内の照明が点灯する。 また、テープセレクターやメモリーインジケーターのLEDも点灯し、パネル面が賑やかになる。 カセットリッドの右下にある「EJECT」ボタンを押すと、カセットホルダーが手前にゆっくりと倒れてくる。 このホルダーはかなり倒れてくるのでカセットが入れやすい。 |
テープを入れたら、使用するカセットのタイプに合わせてテープセレクターのボタンを押す。 タイプを示すセレクターの表示は、一部が一般的な表現とは異なっている。 ハイポジは「EX」と表示されており、これは日立(Lo-D)のハイポジカセットの製品名でTypeUのことである。 また、「ER/UD」というのも同様に製品名で、ノーマルタイプ(TypeT)を示している。 先述したとおり、本製品では「FeCr」(フェリクロム=TypeV)を含む全てのタイプが選べるようになっている。 なお、ボタンの並び順は左から、TypeU、TypeT、TypeV、TypeWとなっており、TとUが一般的な配列とは逆になっているので、いささか戸惑う。これは暗に、常用カセットとしてハイポジを推奨しているのかもしれない。 |
テープセレクター(下段のボタン)
「EX」はハイポジ、「ER/UD」はノーマルのことで、
ボタンの下に( )でその旨の表示がある。
「FeCr」が選べるのはこの時代のデッキらしいところである。
上段のボタンは「ATRS」のテスト開始と結果をメモリーするボタン
次に、使用テープに最適な設定で録音するためキャリブレーションを行うのだが、ここでいよいよオートキャリブレーション機能「ATRS」が登場することになる。 その手順は次のとおりで、「TEST」ボタンを押した後は自動で進行する。 テープの操作ボタン「REC」と「▶」ボタンを同時押しして録音状態にする。 「TEST」ボタンを押す。 テスト(オートキャリブレーション)が始まり、赤いインジケーターが点滅する。 グリーンのインジケーターはテストの進行状況を示し、「BIAS」「SENSITIVITY」の各メーターがテスト中の数値を表示する。 テストが終了するとテープはテスト開始点まで巻き戻しされる。 |
(動画)キャリブレーション中の様子(マクセル「UD2」を使用。)
テストの結果をメモリーに記憶させるためには、「TEST」ボタンを押しながら記憶させたいメモリーの番号(M1〜M3)を押す。 すると、「ATRS SYSTEM」のインジケーター部のメモリー番号の列に、記憶させたテープのタイプが表示される。 メモリーできるのは3つまでなので、4種類のテープ全てに一つずつという訳にはいかないところがやや残念な点ではあるが、当時のマイコンやメモリーの能力を考えるとやむを得ないところだろう。 なお、キャリブレーションを行わずにデッキの初期設定でテープを使う場合は、テープセレクターの「MANUAL」ボタンを押してテープタイプのボタンを押せばよい。 セレクターの表示にある「EX」「ER」「UD」などLo-Dやマクセルのカセットであれば、ほぼ初期設定のままでOKのようである。 ちなみに、マニュアル設定のノーマルの場合、バイアス、感度、いずれのメーターも100%を表示する。 キャリブレーションの後は録音レベルの調整である。 「MONITOR」スイッチを「SOURCE」側(下側)にすると入力レベルがメーターに表示される。 |
モニタースイッチ(左)
モニタースイッチの右はドルビー(Bタイプ)のスイッチ
本製品はラインとマイクの2つの入力ボリュームがあるので、それぞれのレベル調整を独立して行うことができる。もちろん、マイクミキシングも可能である。 ボリュームのノブは大きく操作性が良い。 当時はまだ使われていた「DINケーブル」でアンプなどと接続している場合は、マイク入力のボリュームで調整を行う。 |
録音レベルボリューム
左がライン、中央がマイク。その右の小さいノブは出力ボリューム
レベルメーターは、業務用機に使われていそうな大型で本格的なタイプのもので、このデッキをマニアックな雰囲気に見せている要素の一つにもなっている。 オーソドックスなアナログタイプのVUメーターなので、瞬間的な大入力を把握するために、0dB、+3dB、+7dBの3点で点灯するピークレベルインジケーターが付いている。 説明書によると、+3のインジケーターが時々点灯するくらいが適正なレベルのようだ。 |
レベルメーター
大型で視認性の良いプロ機タイプ。目盛りは-20〜+5VU。
メーターの下には始点校正用のアジャスターまで付いている。
左右メーターの間に縦に並んでいるのがピークレベルインジケーター
レベル調整が済んだら、いよいよ録音開始である。 操作ボタンの「REC」と「▶」の同時押しで録音がスタートする。 「REC」と「PAUSE」を同時押しすると録音スタンバイの状態になるので、それから「▶」を押してテープをスタートさせてもよい。 録音中にモニタースイッチを「TAPE」に切換えると、一般的な3ヘッド機では「SOURCE」の音よりタイミングの遅れているのがはっきり分かるのだが、本製品の場合はほとんどタイムラグがない。 ある程度以上のグレードのテープを使いATRSで調整するとテープとソースの音の差も少ないので、モニタースイッチを切り替えたことすら分からないくらいである。 操作ボタンは適度なストロークのあるソフトタッチ式で、内部のソレノイドによる動作は俊敏である。 各操作はロジックコントロールされているため、早送りや巻戻しの状態から直接▶ボタンを押しても一旦停止後にPLAY動作に移るようになっている。この一連の動作もテンポが小気味よく素早いのでストレスを感じない。 操作ボタンが上向きに付いているのも押しやすくて大変よい。 全般的に見て操作性のよいデッキだと思う。 |
○音質
きっちりとした良い音である。 どちらかというと明るい傾向で、素直な感じではあるが芯の強い音だと思う。 デッキの見た目が質実剛健、重厚長大の雰囲気なのでもっとどっしりとした音がするように思ったが、そうでもない。 Lo-Dの製品にはあまりなじみがないので、Lo-Dのオーディオ機器がこのような傾向の音なのかは分からないのだが、しっかりとした感じで好感の持てる音である。 |
○まとめ
大きなアナログ式のVUメーター、アナログ式のバイアス、感度メーター、アナログ式のテープカウンターにレバー式のスイッチというアナログ感満載のパネルに、初期のマイコンを駆使した「ATRS」とフルロジック式のワイヤレスリモコン操作という、当時の技術と物量を投入した70年代の総集編のようなデッキである。 電気機関車までつくるような一大メーカーが、本気でその技術力を投入してカセットデッキを作るとこうなる、という見本みたいな製品だったように思う。 |
○機 能
・ | ATRS(自動周波数特性補正)システム |
・ | ユニトルクDDモーターによるダイレクトドライブ・2モーター方式 |
・ | メタルテープ対応1.4oクロースギャップメタルR&Pコンビネーションヘッド |
・ | 赤外線によるワイヤレスリモートコントロール |
・ | ワンパッケージICによるロジックコントロール |
・ | デュアルキャプスタン方式 |
・ | ダブルドルビーシステム |
・ | メモリーカウンター、オートリワインドストップ、オートリワインドプレイ |
・ | 録音ミュートスイッチ |
・ | タイマーによる留守録音、自動再生可能 |
・ | 3点ピークレベルインジケーター |
・ | マイク入力 |
リアパネル
中央右寄りのACアウトレットの下にあるのは、メモリー保持用の電池入れ
リアパネル左部分の拡大
左上にある白い押しボタンは、マイコンリセットボタン(左)と
ライン入力をレベル固定(FIXED)の端子に切り替えるボタン(右)
○スペック
・ | ヘッド:クロースギャップ・メタル R&P コンビネーションヘッド(フェライト)×1、ダブルギャップ・メタル消去ヘッド(パーマロイ)×1 |
・ | モーター:ユニトルクDDモーター×1、DCモーター×1 |
・ | 入力インピーダンス:マイク 300〜5kΩ(入力感度0.35mV)、ライン 100kΩ以上(入力感度60mV)、DIN 4.7kΩ(入力感度0.35mV) |
・ | 出力負荷インピーダンス:ラインアウト 50kΩ以上、ヘッドホン 8Ω〜2kΩ、DIN 50kΩ以上 |
・ | ATRS仕様:使用マイクロコンピュータ 4ビット1チップマイクロコンピュータ、バイアス可変ステップ 16、感度・イコライザー調整ステップ 各16(1ステップあたり0.5dB可変)、使用電池(メモリー保護用)単3電池(SUM-3)×2 |
・ | 赤外線リモートコントロール仕様:パルス幅変調方式、使用マイクロコンピュータ 4ビット1チップマイクロコンピュータ、使用電池 単3電池(SUM-3)×4 |
・ |
周波数特性:マニュアル=ノーマル 20〜20kHz(Lo-D ER C-90)、クローム 20〜22kHz(Lo-D EX C-90)、メタル 20〜22kHz、フェリクローム 20〜20kHz(S社フェリクロムテープC-90) ATRS(市販のほとんどのテープにおいて)= ノーマル 30〜18kHz(±3dB) 40〜15kHz(±1.5dB)、クローム 30〜20kHz(±3dB) 40〜15kHz(±1.5dB)、フェリクローム 30〜18kHz(±3dB) 40〜15kHz(±1.5dB)、メタル 30〜20kHz(±3dB) 40〜15kHz(±1.5dB) |
・ | ワウフラッター:0.028%(WRMS) |
・ | 歪率:1.0%(1kHz、0VU) |
・ | SN比:ドルビーNR"OFF" 60dB(METALテープ、3%歪レベル聴感補正)、ドルビーNR"ON" 69dB(同) |
・ | クロストーク:65dB以上(1kHz) |
・ | 消去率:65dB以上 |
・ | 録音バイアス方式:ACバイアス方式、105kHz |
・ | 使用IC:40 |
・ | FET:2 |
・ | トランジスタ:115 |
・ | ダイオード:145 |
・ | バリスター:4 |
・ | LED:43 |
・ | マイクロコンピュータ:2 |
・ | 消費電力:45W |
・ | 最大外形寸法:435(W)×186(H)×320(D)mm |
・ | 重量:約14s |
・ | 価格:220,000円 |
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