オープンリールの音を、カセットに。
エルカセットデッキの最上級モデル!

○エルカセットとは
今回取り上げるのは、普通のコンパクトカセット(以下「Cカセ」)とは異なる規格の「エルカセット(ELCASET)」用のデッキである。 エルカセットというのは、「エルカセット展示館」で紹介しているとおり、Cカセ同等の扱いやすさとオープンリール並の音質の両立を目指して、SONYが中心となり規格化を行ったカートリッジ式のテープである。 中のテープの幅がオープンリールと同じ6.3o、つまり、Cカセの約1.7倍あり、それをCカセの2倍の9.5p/sのスピードで使用するので、Cカセに比べると相当な高音質が期待できる規格だった。 エルカセットが登場した1970年代中頃は、クロムテープはあったがメタルテープはまだ出現しておらず、Cカセの音質的な限界が見え始めていた時期だった。 それを打破するために開発された規格だったが、その分、カートリッジの大きさはビデオカセット並に大きく、Cカセのように気軽に持ち運んで使うというイメージのものではなかった。 |

(上から)VHS(ビデオ)、ベータマックス(同)、エルカセット、Cカセ
エルカセットとビデオのベータマックスは表面の大きさがほぼ同じ。
(厚さはエルカセットの方が少し薄い)
さらに、テープやデッキの価格がCカセに較べて高額ということもあって普及が進まず、78年にメタルテープが登場したことやその後のCカセ用デッキの性能向上によって音質的な優位性も揺らぎ、結局ほとんど普及しないままフェードアウトしていった。 エルカセット用のデッキについては、SONYから次のとおり4機種発売されている。 ・EL-7/EL-7B:3モーター、3ヘッド、ダブルキャプスタンの最上位機(Bはブラックパネルタイプ) ・EL-5:1モーター、2ヘッド、シングルキャプスタンの標準機 ・EL-4:2ヘッド、シングルキャプスタン、レバー操作の普及機 ・EL-D8:ポータブルタイプの「エルカセットデンスケDD」 このうち、今回ご紹介する最上位機の「EL-7」は198,000円(Bは204,000円)というオープンリールデッキ並みの価格であり、最も安い「EL-4」でも99,800円で、Cカセのデッキであれば最上位クラスのものが買えるような価格だった。 テープの価格は、60分タイプのSLH(TypeT:ノーマル)が1,500円、DUAD(TypeU:フェリクロム)が2,500円と、高級オープンリールテープ並で、Cカセより遥かに高い価格だった。 共同で規格を提唱した松下電器産業、TEAC、日立からもそれぞれ対応デッキが発売されたが、いずれも1機種のみで、SONYも含めその後のモデルチェンジや新機種が投入されることはなかった。 |
本製品の特徴は「エルカセットデッキである」ということに尽きる。 エルカセットの場合、使っているテープはオープンリールに近いのだが、デッキの見た目はCカセのデッキに近い。 実際のところ、本製品は以前に紹介したSONYのCカセ用デッキ「TC-K7U」の先代機である「TC-K7」によく似ている。 似ているだけではなく、前面パネル面の幅や高さは何とK7と同一で、デッキ全体の大きさもEL-7の奥行きがわずか1pだけK7より大きいだけで、ほとんど同じと言ってよい。 これは当時のソニーの高級ステレオコンポ「ES-U」シリーズの標準サイズに合わせている。 ダウンサイジングがお家芸のようなソニーではあったが、Cカセより遥かに大きいエルカセットを扱うデッキにもかかわらず、よくこのサイズに収めたものだと感心してしまう。 |

「TC-K7」(上)と「EL-7」(下)
パネル面の高さ、幅はどちらも同じである。
中に入っているカセットの大きさが全く違うにもかかわらず、
操作系が占めているスペースはほぼ同じになっている。
ビデオデッキのようにテープをスライドさせてローディングするならまだしも、Cカセと同じようにラベル面が正面から見えるよう、テープをちゃんと正立させているのが凄い。 もっとも、透明窓からはカセット全体の2/3程度しか見えておらず、カセットがデッキの底までめり込んでいるように見える。 |

テープが下にめり込んでいる(笑)
実際にこのローディング方式では、カセットやそれを支える機構がパネルの高さ寸法内では収まらずに底から飛び出しているようで、それを隠すためリッドの下部はデッキの足の高さギリギリまでカバーで覆われている。 |

カセットリッドの下側は、底面をはみ出したカセットや
機構を隠すため、その部分を黒いカバーで覆っている。
もっとカセットを上に上げれば良いのでは、と思われるかもしれないが、エルカセットの場合は正立させると上側にヘッドやキャプスタンを配置することになり、フライホイールの径、モーターやヘッドの大きさ、配線、テープパスのためのスペースを考えると上側もこれがギリギリなのである。 |
エルカセットのテープローディング模式図

ヘッドは固定で、再生時はビデオデッキのようにテープを引き出して
ヘッドに当たるようにローディングする(青色の状態)。
よって、テープの上側にもかなりのスペースが必要になる。
テープは左のリールから送り出されて、右のリールに巻き取られる。
実際のデッキのトランスポート部分

上の黒い覆いがヘッドブロックで左右の端にキャプスタンがある。
その下左右の銀色の丸いものピンチローラーの頭で、
再生時はアームによってこれが上に動いてテープをローディングする。
ヘッドブロック

3つのヘッドは左から消去、録音、再生用で、オープンリール用とほぼ同じ大きさ。
ダブルキャプスタン方式のため、ブロックの両端にキャプスタンがある。
再生時はピンチローラーの動きによって、この位置までテープがローディングされる。
トランスポート部の裏側

中央上部のモーターはキャプスタン用で、Cカセデッキのものよりかなり大きい。
その両側にあるキャプスタン用のフライホイールは、デッキ筐体の上部スレスレ。
下に見える3つの操作用ソレノイドもCカセ用に比べると巨大である。
フライホイールの下にはリール用のダイレクトドライブモーターが2つある。
オープンリールのトランスポートメカを少し小型にしたような印象。
正面パネルの配置は、K7や一般的なCカセのデッキと同様、左半分が操作系、右半分がアンプ系となっている。 装備されている機能は、タイマー録音、メモリーカウンター、ドルビーNR(Bタイプ)などオーソドックスなもののほか、当時のデッキらしく、マイクミキシング機能があり、マイク端子やマイク入力用のボリュームのほかアッテネーターまで装備している。 なお、本製品では、テープ種別やNRの自動選択などエルカセット特有のオート機能は装備されていない。 マニュアル操作を基本とした音質重視型の製品ということなのかもしれない。 |
前面パネルの左半分

テープ操作系がメインで、電源ボタンやタイマー録再スイッチなどがある。
同 右半分

メーターや録再時の調整などオーディオ系のエリア。
テープセレクター、マイク入力、マイク端子、モニター切替スイッチ、マイクとラインの入力ボリュームだけではなく別にマスターボリュームまで備えるなど、盛りだくさんなスイッチ類やボリュームが並ぶパネルだが、各種ノブの大きさを整えたり回転式のスイッチの使用などによって、すっきり整然としかも使いやすく配置されている。 多機能をアピールしながらも、操作性や当時のESシリーズの重厚感を損なわないように上手くまとめるという、この辺のデザイン感覚はさすがにソニーという感じである。 |
○操作性
パネルの左上部にある角型の電源スイッチを押すと、大型のVUメーターやリッド内の照明が点灯する。 カセットリッドの右下にある「EJECT」ボタンを押すと、エアダンプの「ガー」という音とともにカセットホルダーが手前に倒れてくる。 ホルダー部分はかなり倒れてくるので、大きなカセットでも入れやすい。 エアダンプ方式は、オイルダンプや後年のモーターを使ったドア開閉とは異なり「ソフト」と言うにはやや雑な感じで音もうるさいのだが、ソニーの初期のソフトイジェクト方式としてTC-4300SDで初採用され、70年代のソニーのデッキで多用されていた方式である。 |

テープを入れたら、使用するカセットのタイプに合わせて「TAPE SELECT」の「BIAS」と「EQ」のスイッチを切り替える。 エルカセットもCカセのようにテープのタイプがTYPET〜Vと3種類があり、テープに記載されているタイプに従ってスイッチを切り替える。 本製品ではバイアスとイコライザーのスイッチがCカセのように独立しているのだが、実はエルカセットの場合、これらが独立している必要性はほとんど無い。 と言うのも、Cカセの場合だと、ノーマルタイプでは製品によってバイアスだけを変えたいというシチュエーションはあるのだが、エルカセットの場合は規格が固まっているため、「BIAS」や「EQ」を異なるタイプで使用することはまずない。 よって、ここはスイッチ1つで足りるはずだし、その方がエルカセットの使いやすさをアピールすることもできたと思うのだが。 回路数の多いスイッチを使う必要はあるが、Cカセでも例はあり、できないことではないはず。スイッチ数を多くして、マニアライクな印象を狙ったのだろうか。謎なところである。 しかも、この切替スイッチが必要なのは実は録音時のみなのでなおさらである。 エルカセットの場合、再生イコライザーは全タイプ共通(3180+70μs)なので、Cカセのように切り替える必要がない。よって再生時はこの切替スイッチは無効化されている。 |
テープセレクタースイッチ

ところで、エルカセットが登場した当時は、まだCカセットの方はタイプTとかUとかいう呼び方は全く普及しておらず、エルカセットが先行した形だった。 ちなみに、このタイプ番号はその後普及したCカセのものとは一部異なっており、TypeTはノーマル、TypeUはフェリクロム、TypeVはクロム(ハイポジ)となっている(CカセはUがハイポジで、Vがフェリクロム)。 なお、TypeV(ハイポジ)のエルカセットはソニーからは発売されておらず、わずかにTechnicsから発売されたのみで、希少なエルカセットの中でも特に希少で幻のような存在となっている。 録音時にドルビー・ノイズリダクションを使用する場合は、ドルビーを正常に動作させるため、録音レベルと再生レベルが同一になるようキャリブレーションを行う。 キャリブレーションは、ドルビースイッチを「CAL」に合わせテープを録音状態にした上で、メーターの針が左右とも「CAL」の位置(0VU)を指すようにスイッチ左にある微調整用のボリュームをドライバーなどを使って回す。 キャリブレーションが終わったらドルビースイッチをONの位置にする。すると、スイッチの上にある「DOLBY NR」のインジケーターが黄色く点灯する。 FM放送から録音を行う場合は、ドルビースイッチの右にある「MPX FILTER」スイッチのレバーをONにする。 |

ドルビースイッチ(左)と
マルチプレックスフィルタースイッチ(右)
本製品のライン入力はバックパネルの他にフォーンジャックタイプの入力端子が前面のパネルにある。 これは、当時のソニーのデッキでは標準のような仕様で、テープをダビングするために他のデッキを一時的に接続するということを想定していたようだ。 また、70年代のデッキらしくマイク入力も装備されており、そのジャックが前面パネルにある。 |

(右から)ライン入力、マイク入力(左・右)
マイクアッテネータースイッチ
録音操作に入る前に、パネル右端下にある「MONITOR」スイッチを「SOURCE」側にして録音レベルの調整を行う。 入力ボリュームは、ライン、マイクそれぞれ独立しており、マイクミキシングが可能である。 さらに、全体レベルを調整できるマスターボリュームまで付いており、本格的なミキシングプレイも可能である。 |
入力レベル調整用ボリューム

下の2つはマイク用(左)、ライン用(右)の調整ボリュームで、
上の大きなノブはマスターボリューム(プリセットマーカー付)
マイクやラインのボリュームはやや小さいが、回しにくいということはない。微調整も容易にできる。左右が完全に独立しており、単独で回すことも左右を同時に回すことも簡単にできる。 マスターボリュームは大型で左右一体型である。プリセットマーカーが付いているので、フェードアウトした後に瞬時に元のレベル位置へ戻すといったことができる。 レベルメーターは、この当時の高級型ソニーデッキによく使われていたタイプのもので、大型で大変視認性の良いVUメーターである。 Cカセのデッキではピークレベルインジケーターが併用されていることがほとんどだが、本製品には付いていない。 エルカセットはダイナミックレンジが広くマージンに余裕があるので、Cカセのように瞬間入力に神経質になる必要はないということのようだ。 |
レベルメーター

黄色のベース、スケールの刻みや数字はシンプルで読み取りやすい。
下側が少し手前になるように斜めに取り付けてあるところは
ソニーらしいこだわりが感じられるところである。
レベル調整が済んだところで録音を開始する。 操作ボタンの右から2つめにある赤い録音ボタンと▶ボタンを同時に押すと、それぞれのボタンの上にあるインジケーターが点灯し、録音がスタートする。 録音ポーズの状態にしたい場合は、まず一番右にある黄色いポーズボタンを押す。するとボタンの上のインジケーターが黄色く点灯する。それから録音ボタンと▶を同時押しすると録音スタンバイの状態になる。 この状態から録音をスタートするには、再度ポーズボタンを押す。 ポーズを解除するのにPLAY(送り)ボタンではなくポーズボタンを押すというのは、当時のソニーデッキでのお約束のようなもので、機械式メカの操作方法をロジック回路によるソフトタッチでも踏襲していた形である。 ソレノイドを使った動作は俊敏で、ポーズボタンを押した瞬間に録音が始まる。 |
操作ボタン

左から、巻戻し、停止、送り、早送り、録音(赤)、ポーズ(黄色)
画像は録音スタンバイの状態
各操作ボタンには「PLAY」や「STOP」などの文字表示はないが、各ボタンの上に自照式のアイコンがあることで、各ボタンの機能と動作状態が一目で分かるようになっている。 また、各操作のボタン自体は横長の細く小さいプッシュスイッチだが、ボタンの周りが指の大きさに合わせて丸く窪んでいるデザインになっているおかげで大変押しやすく、また、思わずボタンを押したくなってしまうような、操作を楽しませる演出にもなっている。 本製品は3ヘッドなので、モニタースイッチを「TAPE」にすると録音したテープの同時再生ができる。 全般的に見て本製品の操作性は大変良いと言える。 Cカセよりかなり大きいビデオ並のテープを扱っているにもかかわらず、ビデオデッキのように動作がもっさりとしているところはなく、Cカセデッキのような俊敏さで動作する。 もちろんそのためには、パワーのあるソレノイドが使われているので、動作音はそれなりに大きいのだが、使い勝手としてはCカセの感覚そのものである。 |
○音質
どっしりと落ち着いた良音である。 ダイナミックレンジが広く安定感のあるその音は、正にオープンリールのもので、メタルテープ登場以前の当時のCカセとは一線を画す別物と言える音だったと思う。 安定感を生んでいるのは、トラック幅やテープスピードの違いが大きいのだと思うが、キャプスタン軸のフライホイールの大きさなど駆動系メカの部品の大きさなども影響しているのだろう。 しかし、オープンリールのデッキとは決定的に違う点があり、それはドルビーが付いていることだ。 それは、9.5p/sのテープスピードでは、どう頑張ってもヒスノイズ問題から逃れられないということを表している。 それでも、もともとCカセよりヒスノイズはかなり少ないので、ドルビーを使えばほぼ問題ないレベルになる。 また、使用するテープのタイプによって微妙に音が異なるのも興味深い。 タイプT(SLH)のテープは全体に自然な感じに聞こえる。テープサウンドの王道と言えるような音である。 これで十分な気はするのだが、タイプU(DUAD)に変えるとさらに音の輪郭がはっきりとしてくる。 こういう違いを楽しめるのがアナログのテープ録音機の面白いところである。 |
○まとめ
見た目はカセットデッキだが、中身と音はほぼオープンリールという、「オープンリールの音を、カセットで。」というエルカセットのキャッチフレーズをそのまま形にしたようなデッキである。 当時のソニーが満を持して発表した高性能録音規格のメディアを使うために設計された最高性能のデッキは、思わず操作してみたくなるような魅力とともに高級オーディオ機器としての貫禄があり、ソニーの意気込みが伝わってくる。 当時、定価198,000円は高すぎると思ったが、今あらためてそのオープンデッキ並みの内部機構や音質を確かめてみると、妥当な金額だったのではないかと思えてくるのである。 残念ながら普及には至らなかった規格だが、もし、第2、第3世代のデッキが出現していて、メタルタイプのエルカセットも登場していたとしたら、2トラ38や76に迫るような驚くほど高音質なアナログサウンドが楽しめたかもしれない。 |
○機 能
・ | 3モーター、3ヘッド構成 |
・ | クローズドループ・デュアルキャプスタン方式 |
・ | 正立透視型カセットローディング |
・ | 3ヘッド構成専用のエルカセット用F&Fヘッドを搭載 |
・ | 再生アンプ初段にFETを採用し、再生ヘッドとのダイレクトカップリング |
・ | ロジカルコントロールによるフェザータッチオペレーション |
・ | ドルビーNRシステム搭載(Bタイプ) |
・ | テープ録音感度キャリブレーション機能(400Hz) |
・ | メモリーカウンター(メモリーストップ/プレイ) |
・ | タイマー録音、再生機能 |
・ | バイアス、イコライザー独立3段切換テープセレクター |
・ | フルリモートコントロール可能(別売リモコンユニットRM-30使用) |
・ | RECミュート機能(RM-30使用時) |
・ | マイク入力(15dB、30dBのアッテネーター付)及び専用入力ボリューム装備、ラインとのミキシング可能 |
・ | フロントパネルにLINE入力装備(リアの入力端子に優先) |
・ | プリセット付きマスターボリューム |
・ | 後追い録音機能(再生状態からダイレクトに録音状態へ) |
・ | 光電検出方式による無接触オートシャットオフメカニズム |
・ | 独立ヘッドホンボリューム |
・ | 照明付き大型VUメーター |
・ | セーフティロック機構 |
・ | ソフトイジェクト |
・ | リッド内照明 |
製品内部

駆動メカの左の基板は電源及び操作系、
右上の基板は再生アンプ系、右下は録音アンプ系。
空中配線が凄い
(電解コンデンサーや半固定抵抗の一部は換装してあります。)
リアパネル

右上の太いケーブルはリモコンのもの
○スペック
・ | ヘッド:消去ヘッド×1、録音F&Fヘッド×1、再生F&Fヘッド×1 |
・ | モーター:FG付周波数制御モーター(キャプスタン用)×1、コアレスモーター(リール用)×2 |
・ |
入力インピーダンス(入力レベル):マイク LOWIMP(0.3mV・-68dB)、 ライン・リア 100kΩ(0.095V・-18dB)、ライン・フロント 10kΩ(0.095V・-18dB) |
・ | 出力インピーダンス(出力レベル):ラインアウト 10kΩ以上(0.775V/100kΩ時)、ヘッドホン 8〜32Ω |
・ | 周波数特性:25〜22kHz(±3dB、TYPE-U、DUADテープ)、15〜27kHz(TYPE-U、DUADテープ)、25〜20kHz(±3dB、TYPE-T、SLHテープ)、15〜25kHz(TYPE-T、SLHテープ) |
・ | ワウフラッター(WRMS):0.04% |
・ | 歪率:0.8%(TYPE-Uテープ) |
・ | S/N比(315Hzピーク):59dB(TYPE-T、SLHテープ)、62dB(TYPE-U、DUADテープ) |
・ | バイアス周波数:160kHz |
・ | 使用半導体:トランジスタ86、IC8、ダイオード56、LED1、FET2 |
・ | 消費電力:35W |
・ | ACアウトレット:連動200W×1、非連動300W×1 |
・ | 外形寸法:430(W)×170(H)×320(D)mm |
・ | 重量:12.5s |
・ | 価格:198,000円 |


画像のリモコンは「RM-30」
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