カセット柄のTシャツを買った U
〜 ユニクロのカセット柄Tシャツ第2弾! 〜
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久々の学芸部だよりである。 前回の17号から実に2年近く発行をサボってしまった。 実はこの間、レギュラーで原稿を書かせていただいている「ステレオ時代neo」だけではなく、「完全アルバム」や「マニアックス」の方もお手伝いをさせていただいたり原稿を書いたりで、なんじゃらかんじゃら忙しく、こちらの方には手が回らなかった次第。 別に大した量の原稿を書いているわけではないのだが、どうも年のせいか性格のせいか、だんだんと調べ物や筆のスピードが遅く億劫になりがちになっている。 まあ、などと言い訳をしていてもしようがないので、本題に入ることにしよう。 今回は、ユニクロから発売されたカセット柄のTシャツの話である。 ユニクロのカセット柄のTシャツといえば、以前に学芸部だより第8号でTDKのMA-R柄のTシャツを取り上げたことがあるが、今回は第2弾ということになる。 そして、今回発売されたTシャツがこちら。 |
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なんと! マクセルの「UDU」柄のTシャツなのだ!! |
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しかも、裏側にしてみると・・・、 おおっ、初代の「UDU」だっ! |
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ゴールドをベースにダンヒルレッドを使ったゴージャスなカラーリングの初代のラベルがよく再現されている。 |
プリント部分の拡大
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Tシャツの生地がブラックであるにもかかわらず、ブラックハーフのカセット本体がはっきり見えるのは、実物のハーフ表面に刻まれているエンボスをホワイトで表現しているためで、これはうまいやり方だ。さらに、それによってUDUの質感が本物のように再現されている。 テープの残量確認窓の内部のテープが少し白みがかっているのも、本物っぽくてポイントが高い。 妙なデフォルメをせずに、写真を元に再現したと思われるこの渋めでリアルなカセットの柄は、館長のツボにはまる(笑)。 ちなみに、初代「UDU」は、音楽用カセットの定番だった「UD」のハイポジションタイプとして1984年に発売された。 低価格なエコノミー・ハイポジの草分け的な製品で、高価な高級品というイメージだったハイポジカセットを身近なものにした立役者である。 女性ユーザーを意識したとされるダンヒルレッドをメインにしたカラーリングは、ゴールドとの取り合わせでエコノミータイプとは思えない高級感がある。 さらに、発売当時人気だった「WHAM!」を宣伝に起用したことで知名度も一気に上がり、エコノミーハイポジの定番となった。 「UDU」は9世代発売されたが、「UDU」といえばこの初代のデザイン、という方も多いだろう。今回のマクセルカセットのTシャツデザインに選ばれたのは順当だと言える。 |
本物はコレ↑
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このTシャツは、ユニクロの「UTコレクション」というシリーズのもので、「世界中で愛されるブランドとのコラボレーションシリーズ・THE BRANDS」の1つということらしい。 しかし、このTシャツの柄の意味が分かるのは、今や一定の年齢以上であって、カセットを知らない若い世代が見たら「これ、何のTシャツ?」てな感じで、ちんぷんかんぷんなんだろうなー、とは思う。 値段は1990円。「MA-R」Tシャツの約2倍だが、こちらの方が生地が厚手で着心地も良さそうである。(もっとも、コレクション用の保存品なので、多分着ることはないと思う 。笑) さて、Tシャツの概要は分かったので、恒例の(?)マニアックなカセットコレクター的お遊びタイムを始めるとしよう。 (本記事にTシャツの試着リポートは一切ありませんので、予めご了承ください。) まずは、順当に表面から。 |
「UDU」の文字の下に本物を置いてみた
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おー、なんかいいですね。「UDU」の文字の下にカセットがしっくりと、さも当然のようにおさまっていて、違和感が全くない。 |
本物を中心へ移動
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これは、やや取って付けたような感じだろうか。 これだけだと、Tシャツの下半分がやや寂しい感じもする。 |
これでどうだ
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なんだか「UDU」の帯で巻かれているようである。 金色の光り方が、西陣織の帯に見えなくもない(笑)。 |
これならいいかな
ちょっとアクセントを付けてみた
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ゴリゴリの「UDU」推しの感じが素晴らしい(笑)。 それでは、表はこれくらいにして裏側で遊んでみよう。 |
柄の部分を未開封品に置き換えてみた
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カセット本体の柄の部分を現物に置き換えたら、大きさがピッタリ。 デザイン的にもカセット本体よりパッケージの方が黒Tシャツに合っているような気がする。 |
本物を下に移動
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これもよい。 本体とパッケージ両方の柄が楽しめるし、ブラックのTシャツの中心にあるパッケージの明るいカラーが映える。 ならば、もっと派手にしてはどうか。 |
なかなかよいかも(笑)
背中にくらべて、袖の部分がちょっと寂しいかな
両袖にも置いてみました
肩の階級章みたいでかっこいい
ついでに表の方も派手にしてみた(笑)
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という訳で、「MA-R」Tシャツに負けず劣らず、かなり遊べるTシャツであった。(これらはTシャツの使い方としては間違っていますので、よいこはまねをしないように。) ところで、ユニクロのカセット柄のTシャツ。第3弾はあるのだろうか? TDK、マクセルと来たら、次はソニーになりそうだが。 ソニーだとすると、どのカセットが使われるのか・・・ 「HF」は安っぽい? 「DUAD」だとマニアック過ぎる? 「UCX-S」の線はアリだと思うが、これもマニアックか? 1つ選ぶとすると、やはり「Super Metal Master」かな。 しかし、TDKやマクセルと違って、そもそも、ソニーがこういうものに協力的かどうかが若干疑問な気はするが(苦笑)、是非実現していただければと願う。 ということで、今回も駄文が長くなったが、最後に、このTシャツの発売に踏み切っていただいたユニクロの英断にあらためて感謝申し上げたい。 (注: お分かりとは思いますが、本記事はユニクロやマクセルの案件ではございません。あくまで、館長が自費で購入したTシャツをネタにして書いているだけで、両社との直接の関係はございません。) |
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