
品 名: | SA-C90 |
販売時期: | 1979〜1981年 |
スペック: |
テープ種別 TypeU 磁性体 スーパーアビリン 動作バイアス 0dB(TDKハイポジション・リファレンステープとの偏差) 感度 +0.5dB( 〃 、333Hz ) +0.5dB( 〃 、3kHz) +1.0dB( 〃 、10kHz) +2.0dB( 〃 、16kHz) MOL +3.0dB(333Hz・0dB基準レベル=残留磁束25mMx/mm) -9.0dB(10kHz・ 〃 ) バイアスノイズ -60.5dB( 〃 ) 転写 50dB 感度むら 0.3dB 出力変動 0.3VU |
価 格: | ¥550(C45) ¥750(C60) ¥1,050(C90) |
コメント: |
TDKのクロムポジション用カセット「SA」のデザイン的には第2世代に当たる製品である。 「SA」は1975年の発売以降、ハーフの変更や性能向上がありながら基本的デザインは変更されなかったが、D、ADがリニューアルされ、MA、ODなど新製品が次々に登場する中、ついに新デザインとなった。 パッケージのデザインはMAと同様のものとなったが、カセット本体のデザインはMAとは異なり、ADやODと同様のものとなっている。 また、テープの性能も先代の「Improved」版とほぼ同様となっており、性能向上に関しては同時期に発売された二層塗りの新製品「SA-X」に道を譲った形となった。 先代はTDKの最高位テープだった「SA」だが、第2世代となる本製品は「SA-X」やメタルテープ「MA」「MA-R」の華やかさの影に隠れてしまったような形で、やや地味なデビューだった。 |
カセット本体 (C46)
カセット本体 (C90)