
品 名: | Aurex C-46MX |
販売時期: | 1979〜80年 |
スペック: |
テープ種別 TypeW 磁性体 メタル(純鉄系)磁性体 最大残留磁束密度 3,000ガウス 保磁力 1,050エルステッド 角形比 0.82 バイアス +3.5%(規準テープ比) M.O.L.(最大出力レベル) +5.0dB(333Hz) |
価 格: | ¥1,250(C-46) ¥1,500(C-60) |
コメント: |
東芝のオーディオブランドである「Aurex」の名で発売された初期のメタルテープである。 同社は、1960年代からカセットを販売していたが、1977年頃に「Aurex」のブランドで主にカセットデッキ向けのテープの販売を開始した。 それまでの同ブランドのカセットはTDKからのOEMと見られるが、本製品もカセットケースやハーフにTDK製品と同じ格子縞のエンボス加工がされていることから、TDK「MA」のOEM版と思われる。 本製品はメタルテープの初期段階の製品であったため、ハーフにメタルテープの自動検出孔が設けられていない。 なお、本体ラベルのノイズリダクションのチェック欄に「adres」と「DOLBY NR」の2種類の表示があるが、「adres」というのは、当時スタンダード化していたDOLBY Bタイプに対抗して東芝が独自に開発したノイズリダクションシステムのことである。 |
パッケージ(C-60)
カセット本体(C-46)
カセット本体(C-60)