
品 名: | FUJI CASSETTE UR 60 |
販売時期: | 1980年〜 |
スペック: |
テープ種別 TypeU 磁性体 ファイン・グレイン・ベリドックス 最大残留磁束密度 1,500ガウス 抗磁力 600エルステッド 角形比 0.87 動作バイアス 0dB(規準テープ偏差) 感度 +2.0dB(315Hz 〃 ) 感度ムラ 0.3dB 周波数特性(10kHz) +0.5dB( 〃 ) 〃 (15kHz) +1.0dB( 〃 ) 出力変動 0.3VU MOL(315Hz) +4.0dB(高調波ひずみ率3%出力時) MOL(10kHz) -9.0dB(飽和レベル) バイアスノイズ -62.0dB 消去効果 70.0dB 転写効果 53.0dB |
価 格: | ¥550(C-46) ¥750(C-60) ¥950(C-80) ¥1,050(C-90) |
コメント: |
富士フイルムのクロムタイプのカセットである。 1980年、同社のカセットテープはラインナップが一新され、ハイポジション用の従来製品である「(Range)-4x」は本製品へリファインされた。 「UR」は「ULTRA RANGE」の略で、磁性体には「(Range)-4x」で使われたコバルト添加型「ベリドックス」をさらに微粒子化改良した「ファイングレインベリドックス」が使用されている。 カセットの本体にはシリーズ共通の高精度ハーフや精密ローラーを使用し、内部のシートは帯電防止効果やクッション効果にすぐれたエンボスシートを採用することで安定したテープ走行特性を確保したとしている。 パッケージは、(Range)シリーズに較べるとかなり落ち着いたデザインとなり、シリーズ共通で製品のグレード別に色分けする方式が採用され、「UR」の製品カラーはシルバーとなっている。 包装も透明なセロハンから、デザインや商品説明が印刷されたシュリンク方式に変更された。 |
パッケージ
カセット本体