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SONY初のカセット3ヘッド機

1970年代に君臨したフラッグシップ!







○このデッキの特徴
(※1)
「TC-5000」(ビジネスデンスケ)という3ヘッド機はあったが、モノラルのポータブル型で、3ヘッドとは言っても2ヘッドにアフターモニター専用の再生ヘッドが付加されたものだった。

(※2)
金額的には「カセットデンスケDD」(1976年頃発売・¥158,000)が上だが、これは生録用の可搬型デッキで2ヘッドである。





* TEAC「C-1」との大きさ比較 *
「C-1」はかなり大型のデッキだが、見る角度によっては「TC-6150SD」の方がボリューム感があるように見える。高さを低く見せるためか、サイドウッド(木目の部分)の巾(高さ)を意識的に縮めているようだが、その上下の黒いプラスチック部分の高さがかなりある。






* ヘッド周り模式図 *





* 実際のヘッド周り *
(録音と再生のヘッドはシールド板に隠れている。)





* デッキ上面のパネルレイアウト *





* 電源ボタン(右端)と操作ボタン *
(周囲より一段高くなっている。)





* 操作ボタン部拡大 *




* メーター周り *
(写真では分かりにくいが、下側のボリューム周りの黒い部分はマット仕上げで、メーター周りはその下の押しボタン部分も含めて光沢仕上げになっている。)





* 操作ボタンの機構説明図 *
(ボタンを押すと、傾斜している動作板が水平になり、プランジャ(ソレノイド)が通電されアームを動かす。アームは水平になった動作板のみに当たるようになっており、その動作板のボタンの操作が行われることになる。また、早送り・巻戻し動作中は送りボタンが押せないようになっている。)

○操作性



* カセットリッドを開けた状態 *





* カセットテープを入れた状態 *
(左右の黒い爪でカセットが固定される。)





* テープセレクター *





* 「CAL TONE」ボタンと調整中のレベルメーター *





* 「DOLBY」と「FILTER」の押しボタンスイッチ *




* 録音ボリューム周り *
(スライドボリュームの左2つがマイク用で右の2つがライン用。
右下が「MONITOR」スイッチ。)





* パネルの左上に並ぶインジケーター(全点灯状態) *
(左から「LIMITER」「DOLBY」「RECORD」「PAUSE」)





○音質



○まとめ



* Nakamichi 1000 *




* Lo-D D-4500 *







○機 能



* デッキ背面 *


* 同 正面 *



○スペック







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