| 品 名: | MASTER III 60 |
| 販売時期: | 1980年〜 |
| スペック: |
テープ種別 TypeV 磁性体 (上層)二酸化クロム (下層)超微粒子ガンマヘマタイト 残留磁束密度 1500ガウス 保磁力 370エルステッド バイアス 0.0dB(規準テープCS-301比) 感度 +2.5dB(315Hz、CRテープとの偏差) 周波数特性 +2.0dB(8kHz、315Hzの出力レベルに対する偏差) +2.5dB(12.5kHz、 〃 ) +3.0dB(16kHz、 〃 ) 最大出力 +2.5dB(315Hz、CRテープとの偏差) +5.5dB(10kHz、 〃 ) +6.5dB(16kHz、 〃 ) バイアスノイズ -61.0dB |
| 価 格: | ¥1,300(C-46) ¥1,500(C-60) |
| コメント: |
酸化鉄磁性体と二酸化クロム磁性体を二層塗りしたフェリクロムテープで、「CLASSIC」の後継にあたる製品である。 1980年、住友スリーエムは従来の「MASTER 120μs EQ」「MASTER 70μs EQ」「CLASSIC」を新マスターシリーズとして「MASTER I」「MASTER II」「MASTER III」へと再構成した。 「I」と「II」は同年5月に発売されたが、本製品はやや遅れ10月頃の発売となった。 リニューアルに伴い、バインダーやハーフ、走行メカニズムを細部にわたり改善したとしている。 パッケージの基本デザインは「CRYSTAL」や「METAFINE」を含め当時のスリーエム製品共通のものであるが、マスターシリーズ3種はベース色を黒色で統一し、パッケージ表面右下の帯や文字の色を製品種別で変えており、本製品の場合は高級感のあるゴールドが使われている。 従来の「CLASSIC」より大幅に値上げされ(C-46で¥850→¥1,300)、ほぼ同時期に値下げされたメタルテープ「METAFINE」(C-46で¥1,100)よりも高額なテープとなった。 当初は「C-90」も発売される予定があったようだが、結局発売されず、また、後継機も発売されなかったことから、同社のフェリクロムテープとしては最終の製品となった。 |
パッケージ(C-60)
カセット本体(C-46)
カセット本体(C-60)