| 品 名: | DYNARANGE C-90 |
| 販売時期: | 1971年頃〜 |
| テープ種別: | TYPET |
| 価 格: |
〔当初価格〕 ¥500(C-60紙箱入り) ¥550(同プラケース入り) ¥800(C-90紙箱入り) ¥850(同プラケース入り) ¥1,100(C-120紙箱入り) ¥1,150(同プラケース入り) 〔1972年価格改訂後〕 ¥400(C-60紙箱入り) ¥450(同プラケース入り) ¥650(C-90紙箱入り) ¥700(同プラケース入り) ¥900(C-120紙箱入り) ¥950(同プラケース入り) |
| コメント: |
スコッチブランドの初期型ローノイズタイプカセットで、「271」の後継にあたる製品である。 パッケージは縦長のデザインで、表面にはカラー写真が使われている。 この世代から1970年代中頃までにかけては、Scotchカセットのパッケージには写真が使われるようになった。 コストのかかる多色印刷でカラー写真をカセットのパッケージに使っていたメーカーは、この時代Scotch以外見かけず、さすがアメリカの大企業製品だと思わせる他社とは一味違うイメージを醸し出していた。 パッケージ表面は録音時間別のカラーリングで、C-60はレッド、C-90はグリーン、C-120はブルーが使われており、カラー写真も録音時間別に異なったものとなっている。 パッケージの裏面はあっさりとしており、注意書き等は内部に封入されていたカードに記載されていた。 カセット本体は録音時間別に色の異なった透明素材のハーフが使われている。 発売当初は、パッケージの録音時間別の色使いが異なっており、製品名も「EXCLUSIVE DYNARANGE」と記載されていた。 発売後間もない1972年に価格が改定され、100〜200円引き下げられた。 |
紙パッケージ(C-60)
紙パッケージ(C-90)
紙パッケージ(C-120)
プラスチックパッケージ(C-60)
プラスチックパッケージ(C-90)
カセット本体(C-60)
カセット本体(C-90)及び注意書きカード
カセット本体(C-120)