A 面

B 面

A、B面の表示はカセットハーフそのものに成形されており、その部分だけメタリックのインデックスラベルが丸く切り取られている。 左側のガイドローラーの一部が白く見えるが、これは、テープ走行時間を光学的に検出できるよう縞模様の反射板が付いているためで、このガイドローラーは2回転で1秒となるように設計されており、ラックス社のカセットデッキで使用すると早送りや巻き戻しの際にも正確にカウントができるようになっていた。 また、ヘッドブロックが入る部分の両側にある白いネジは「スキュー調整機構」である。 |
「スキュー調整機構」部拡大

左の白いネジが録音用の調整ネジで、右のネジは再生用である。 3ヘッドデッキで録音する際には左のネジでアジマス調整を行い、別のデッキで再生する場合は、必要に応じて右のネジでアジマス調整を行う。 なお、白いネジの右にある黒いネジは、出荷時調整用とのことである。 |
テープ走行面

ヘッドパッド付近拡大

コンビネーションヘッドに対応したヘッドパッドとなっており、巾が7oと大きい。(通常は3.5o) |
同封の説明書(一部)

パッケージ
LUX XM-T TOP